イベントを企画する
地域のイベントを、目的から当日までの流れで組み立てます。いつまでに何を決めるかの逆算スケジュール、役割分担、雨の日や事故への備えまで案内します。
イベントは、当日より準備のほうがずっと長いんだ。いつまでに何を決めるかが見えていると、直前にばたばたしなくて済むよ。
こんなときに
- はじめてイベントを開く
- 毎年やっているイベントの準備が、いつも直前に集中する
- 準備の仕事が、一部の人にかたよっている
- 「何から決めればいいのか」がわからない
なぜやるの?
イベントには、会場、広報、申込、当日の運営、片付け、振り返りと、たくさんの作業があります。決める順番を間違えると、たとえば「チラシを刷ったあとに会場が変わる」といったやり直しが起きます。
準備の流れを先に見えるようにしておくと、作業をみんなで分けやすくなります。毎年のイベントなら、今年の流れがそのまま来年の準備表になります。
始める前に
決めておくこと
- 目的と、来てほしい人(まだなら企画書を作るから)
- 開催日の候補と、会場の候補
- 中心になって進める人(まとめ役)
実際にやってみる
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開催日から逆算して、決める順番を並べる
規模によって変わりますが、地域の小さなイベントなら、だいたい次のような流れになります。
時期 決めること・やること 3か月前 目的・対象・内容を決める。会場を予約する 2か月前 役割を分ける。予算を決める。協力をお願いする相手に連絡する 1か月半前 チラシや申込フォームを作り、告知を始める 1か月前 当日の流れ(タイムテーブル)と、持ち物を決める 1週間前 申込状況を確認する。当日の担当を最終確認する 当日 受付、進行、写真、片付け 1〜2週間後 振り返り、お礼、報告 -
役割を分ける
まとめ役、会場、広報、申込・受付、当日の進行、お金、などの役割を決めます。1人が2つ持ってもいいですが、まとめ役が全部を抱えないようにします。作業の一覧はタスクを管理するの表が使えます。
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お金の見込みを立てる
会場費、材料費、保険料、印刷代など、出ていくお金と、参加費や助成金など入ってくるお金を書き出します。くわしくは予算を作るを見てください。
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もしものときを決めておく
雨のときに中止するか、場所を変えるか、いつ誰が判断して、どう知らせるか。けが人が出たときの連絡先と、近くの病院。人が集まる行事では、行事用の保険に入ることも考えます。
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当日の流れを1枚にする
時刻、やること、担当、場所を1枚の表にして、スタッフ全員に配ります。当日の朝に、全員で一度読み合わせます。
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振り返りの日を先に決める
イベントが終わると、みんな気が抜けて振り返りが流れがちです。準備の段階で、振り返りの日も決めておきます。活動を振り返るも見てください。
当日を楽にするコツ
- 受付には、名簿と筆記用具と、釣り銭を用意しておく
- 写真を撮る係を決め、写真に写りたくない人のための目印(シールなど)を用意する
- 「迷ったら聞く人」を1人決め、スタッフ全員に伝えておく
ポイント
- 開催日から逆算して、決める順番を並べる
- 役割を分け、まとめ役が全部を抱えないようにする
- 雨の日、けが、中止の判断と連絡方法を先に決めておく
- 振り返りの日も、準備の段階で決めておく