アンケートを作る
何を知りたいのかから逆算して、答えやすく、次に生かせるアンケートを作ります。質問の作り方、選択肢の注意、配り方、集めたあとの使い方まで案内します。
「とりあえずアンケート取っておこう」で作ると、集まったあとに「で、これをどう使うんだっけ?」になりがちなんだ。
こんなときに
- イベントの最後にアンケートを取りたい
- 毎回アンケートを取っているが、結果を使えていない
- 質問が多すぎて、回答が少ない
- 次の企画のために、参加者の声を集めたい
なぜやるの?
アンケートは、参加者の声を次の活動に生かすための道具です。ただし、聞きたいことがはっきりしていないと、集めた答えを使えません。
先に「何を判断するために聞くのか」を決めると、質問の数がしぼれて、答える人の負担も減ります。答えやすいアンケートは回答も多く集まり、結果の信頼性も上がります。
始める前に
決めておくこと
- アンケートの結果を、何に使うのか(次回の日程を決める、内容を改善する、報告書に載せる、など)
- 誰に答えてもらうのか
- 紙にするか、フォームにするか(両方用意すると答える人を選びません)
実際にやってみる
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知りたいことを3〜5個にしぼる
「これがわかったら、次に何を変えるか」が言える質問だけを残します。答えを見ても何も変わらない質問は、思い切って消します。
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質問を作る
選択式と自由記述を組み合わせます。
知りたいこと 質問の例 形式 満足したか 今日の内容はいかがでしたか? 5段階 どこで知ったか このイベントを何で知りましたか? 選択(複数可) 次回の参加 次回も参加したいですか? 選択 良かったこと 良かったことを教えてください 自由記述 改善してほしいこと もっとこうだったら、ということはありますか? 自由記述 -
答えやすさを確かめる
- 1つの質問で2つのことを聞いていないか(「内容と時間はどうでしたか?」は分ける)
- 選択肢に「その他」や「わからない」があるか
- 答えを誘導する聞き方になっていないか(「とても良かったですよね?」など)
- 全部で3分以内に答えられるか
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配り方を決める
当日その場で答えてもらうのが、いちばん回答が集まります。フォームの場合は、QRコードを会場に掲示し、終わる5分前に「今お願いします」と時間をとります。
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集計して、使う
選択式は数を数え、自由記述は似たものをまとめます。量が多いときはAIでアンケート結果を整理するも使えます。結果は振り返りの会議で共有します。
名前や連絡先は聞かない
感想を聞くアンケートでは、名前や連絡先は聞かないほうが、正直な答えが集まりやすくなります。連絡先がほしい場合は、「次回の案内を希望する人だけ」の別の欄にします。
ポイント
- 先に「結果を何に使うか」を決め、質問を3〜5個にしぼる
- 1つの質問で1つのことを聞き、誘導しない聞き方にする
- 当日その場で、時間をとって答えてもらうと回答が集まる
- 感想のアンケートでは、名前や連絡先は聞かない