誰かの実践を、次の誰かの道具に。
わかりやすいまちづくり実践は、地域や社会をより良くしようと活動する人が、実際に活動を進めるためのサイトです。
目指していること
市民活動が、市民主体のまま、無理なく続いていくこと。
活動する人が、外部の誰かに頼り続けなくても、自分たちで考え、選び、実践し、改善できる。そんな状態を増やしていきたいと考えています。
なぜ、このサイトをつくったのか
市民活動では、本来やりたい活動のほかにも、たくさんの仕事が生まれます。企画、会議、資料づくり、参加者集め、申込の受付、お金の管理、広報、アンケート、報告書、メンバーへの共有、次の担当への引き継ぎ。
こうした仕事が整理されていないと、活動そのものより、活動を続けるための仕事に疲れてしまうことがあります。しかも、別の地域や団体でも似たことが起きていて、そのたびに同じ仕組みや資料をゼロからつくっています。
このサイトは、同じ苦労を、みんなで何度もくり返さないための場所です。
先生ではなく、となりにいる伴走者として
このサイトは「正解を教える先生」ではありません。イメージしているのは、経験のある人が、必要なときにとなりにいてくれる状態です。
たとえば「イベントをやりたい」という人に、いきなり企画書のテンプレートだけを渡すことはしません。何のために開くのか、誰に来てほしいのか、その人たちが求めていることは確かめたか。順番に考えたうえで、考え方、手順、テンプレート、実際の例、現場の工夫まで渡します。
ただし、最後に決めるのは、活動しているあなたたちです。
大切にしている5つのこと
- 現場から考える。「一般的にはこうです」だけで終わらせず、実際にどうしているか、何に困って、どう直したかを大事にします。
- 実際にできるところまで案内する。「企画書をつくりましょう」で終わらせず、手順、テンプレート、チェックリスト、AIへ入力する文章まで用意します。
- 代わりにやるのではなく、できるようにする。方法だけでなく「なぜそうするのか」も伝えます。理由がわかれば、別の場面でも自分たちで考えられるからです。
- 良い知恵をひらく。誰かが見つけたやり方を、その人だけのものにしません。使ってもらい、改善してもらい、また共有します。
- がんばり続けなくても回るようにする。善意や根性だけに頼らず、ITやAIも使いながら、減らせる作業を減らし、次の人へ渡せる形にします。
効率化は、余白を取り戻すため
このサイトが目指すのは、たくさん仕事をすることではありません。たとえば議事録づくりが50分短くなったら、その50分は、地域の人と話してもいいし、次の活動を考えてもいい。家に帰って休んでもいいのです。
わかりやすいまちづくり入門との役割分担
| サイト | 役割 | 読み方 |
|---|---|---|
| わかりやすいまちづくり入門 | まちづくりを「知る」。まちづくりって何? 誰がやっているの? どうすれば続くの? | 順番に読む |
| わかりやすいまちづくり実践(このサイト) | まちづくり・市民活動を「やる」。じゃあ実際どうすればいい? | 必要なページだけ読む |
どちらから読み始めてもかまいません。入門をすべて読んでから来る必要もありません。
情報の確かさについて
AIで文章を簡単につくれる時代だからこそ、それぞれの情報が「どんな情報なのか」がわかるようにします。
- サービスの内容や手続きを書いたページには、公式の情報を確認した日と、参考にした情報を載せています。
- 「現場で実践済み」「実際の資料あり」などの表示は、根拠になる実践や資料がそろったページにだけ付けます。いまは、まだ付けているページはありません。
- 手順の多くは、一般的によく使われているやり方をもとにした、最初の版です。現場の声を受けて、版を上げていきます。
みんなで育てるサイトです
このサイトは完成品ではありません。使った人の声で、道具もページも良くなっていきます。
- 使う
- 自分たちに合わせて変える
- 試す
- 共有する
- 反映する
- 次の誰かが使う