活動を振り返る
イベントや活動が終わったあとに、良かったこと・困ったこと・次に変えることを短い時間で話し合い、記録に残します。責め合いにならない進め方と、次につなげる残し方を案内します。
振り返りは、反省会じゃないんだ。「次の自分たちへの手紙」を書く時間だと思うと、気が楽になるよ。
こんなときに
- イベントが終わって、なんとなく解散してしまう
- 毎年、同じところで同じ失敗をしている
- 振り返りが、うまくいかなかった人を責める場になってしまう
- 来年の担当に、今年の経験を伝えたい
なぜやるの?
活動の中で気づいたことは、時間がたつとすぐに忘れてしまいます。振り返らないと、うまくいった工夫も、失敗から学んだことも、次の活動に残りません。
振り返りの記録があれば、次の年の担当者は去年の経験の続きから始められます。同じ失敗をくり返さず、うまくいったことはそのまま使えます。
始める前に
決めておくこと
- 振り返りの日時(イベントから1〜2週間以内がおすすめ。記憶が新しいうちに)
- 参加してほしい人(運営したメンバーに加え、手伝ってくれた人にも声をかける)
- 材料(アンケートの結果、参加人数、お金の記録、写真)
実際にやってみる
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最初に、目的を伝える
進行役が「誰かを責める時間ではなく、次をもっと良くするための時間です」と最初に伝えます。この一言で、話しやすさが大きく変わります。
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事実を共有する
参加人数、アンケートの結果、予算と実際のお金、など、数字や事実を先に共有します。感想だけで話し合うより、話がぶれにくくなります。
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3つの問いで話す
付せんやホワイトボードを使って、次の3つを出し合います。
問い 例 良かったこと(続けたいこと) 受付をフォームにしたら、当日の混雑が減った 困ったこと 雨の判断が前日夜になり、連絡が遅れた 次に変えること 雨の判断は前日の正午に、まとめ役が決める 「困ったこと」は、人ではなくやり方について話すのがコツです。
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次に変えることを、担当と一緒に決める
「次に変えること」は、具体的な行動にして、誰が次の準備のときに覚えておくかを決めます。
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記録に残す
出てきた内容を、そのまま記録にして団体のフォルダに保存します。チェックリストや準備の表に直すべきことは、その場で直してしまうのが一番です。
時間がとれないときは
全員で集まれないときは、フォームで「良かったこと・困ったこと・次に変えること」を書いてもらうだけでも十分です。大事なのは、記録が残ることです。
ポイント
- 振り返りは、責め合いではなく、次の自分たちへの手紙
- イベントから1〜2週間以内に、事実を共有してから話す
- 「良かったこと・困ったこと・次に変えること」の3つで話す
- 困ったことは人ではなくやり方について話し、記録に残す