団体を整える

タスクを管理する

「誰がやるんだっけ?」「やったっけ?」をなくすために、作業を一覧にして、担当と期限を見えるようにします。紙でもスプレッドシートでもできる、簡単なやり方を案内します。

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さとる

会議で「じゃあ誰かお願いね」で終わると、だいたい誰もやらないか、いつもの人がやるんだよね。

こんなときに

  • 会議で決めたのに、誰も動いていなかった
  • 同じ作業を、2人がやっていた
  • いつも同じ人が、気づいた仕事を全部引き受けている
  • イベント前になって、やり忘れに気づく

なぜやるの?

活動の仕事は、ひとつひとつは小さくても、数が多くなります。頭の中だけで覚えていると、忘れたり、特定の人に仕事が集まったりします。

作業を書き出して、誰が、いつまでに、何をするかを見えるようにすると、仕事を分けやすくなります。手が空いている人が「これならできる」と手を挙げやすくなるのも、大事な効果です。

始める前に

道具を決める

道具は、メンバーが無理なく見られるものを選びます。

  • 紙やホワイトボード:集まる場所が決まっている団体
  • スプレッドシート:メンバーが離れて活動している団体
  • 専用のアプリ:作業が多く、慣れた人が多い団体

最初はスプレッドシートか紙で十分です。

実際にやってみる

  1. 作業を書き出す

    イベントや活動ごとに、必要な作業を全部書き出します。大きな作業は「会場を予約する」「チラシの文章を書く」くらいまで細かくします。

  2. 表にする

    次のような列の表を作ります。

    作業担当期限状態メモ
    会場を予約するAさん9/10済第2会議室
    チラシの文章を書くBさん9/15途中
    申込フォームを作る(未定)9/20まだ
  3. 担当と期限を決める

    会議で、担当と期限を一つずつ決めます。担当は1つの作業に1人にします。2人で手伝う場合も、まとめ役を1人決めます。担当が決まらない作業は「未定」のまま表に残し、見えるようにしておきます。

  4. 定期的に確認する

    会議の最初に、表を見ながら「状態」を更新します。遅れている作業は、責めるのではなく、手伝える人がいないかを話し合います。

  5. 終わったら、次のために残す

    イベントが終わったら、表をそのまま保存します。次に同じイベントをやるとき、作業の一覧がゼロから作らなくて済みます。これが、そのままチェックリストの元になります。

ポイント

  • 作業を書き出して、担当・期限・状態を見えるようにする
  • 担当は1つの作業に1人。決まらない作業も「未定」として見えるようにする
  • 遅れは責めずに、手伝える人を探すきっかけにする
  • 使った表は、次の活動のチェックリストとして残す

使えるもの

コピーして、自分たちの団体に合わせて書きかえて使えるように準備しています。

  • イベント準備チェックリストチェックリスト
    準備中

実際の例を見る

準備中

実際の活動で使われた資料を、個人情報を取り除いてから、なぜそうしたのかの解説と一緒に掲載する予定です。

現場ではこうしてる

募集中

「自分たちはこうしている」「ここで困った」「こう変えたら楽になった」。あなたの現場の工夫を教えてください。届いた声は、このページを良くするために使います。

あなたの実践を教える →

この方法が正解なの?

団体によって、人数も活動の内容も違います。ここでは、まず試しやすい形を紹介しています。自分たちに合わなければ、使いやすいように変えてください。最後に決めるのは、活動しているあなたたちです。

このページは、みんなで育てています

誰かの実践を、次の誰かの道具に。使ってみて気づいたことが、次の人の役に立ちます。

  1. 使う
  2. 自分たちに合わせて変える
  3. 試す
  4. 共有する
  5. 反映する
  6. 次の誰かが使う

版 1.0公開 2026.10.03改善に協力した人・団体:まだいません利用条件:CC BY 4.0