企画する

会議を進める

だらだら長い、決まらない、一部の人だけが話す。そんな会議を、目的と議題を先に決め、決まったことと担当を残す会議に変えます。進行役の役割とコツも案内します。

版 1.0更新 改善の提案を受付中

さとる

2時間話して、決まったのは次の会議の日だけ。そんな日もあるよね。会議の仕方を少し変えるだけで、だいぶ違うんだ。

こんなときに

  • 会議が長く、終わる時間がいつも延びる
  • 話し合ったのに、何が決まったのかはっきりしない
  • 声の大きい人や、ベテランの人ばかりが話している
  • 会議に出るのが負担で、参加者が減ってきた

なぜやるの?

会議は、みんなの時間を同時に使います。5人で2時間の会議なら、合わせて10時間です。

会議が長くて疲れると、参加する人が減り、決めることが一部の人に集まっていきます。短く、決めることを決める会議にすると、みんなが参加しやすくなり、決まったことにも納得しやすくなります。

始める前に

決めておくこと

  • 会議の目的(決めるのか、相談するのか、報告を聞くのか)
  • 進行役(司会)と、記録係
  • 終わる時刻

実際にやってみる

  1. 議題を前もって知らせる

    会議の数日前に、議題の一覧を参加者に送ります。議題ごとに「報告」「相談」「決める」のどれかを書いておくと、参加者も準備ができます。

    議題種類時間話す人
    前回の宿題の確認報告10分各担当
    秋祭りの出店内容決める30分Aさん
    新しいメンバーの迎え方相談20分Bさん
  2. 最初に、今日のゴールを確認する

    進行役が「今日はこの2つを決めて、この1つは意見を出し合います」と最初に伝えます。ゴールがわかると、話がそれたときに戻しやすくなります。

  3. 報告は短く、資料は先に

    報告は、資料を事前に読んでもらい、会議では質問だけにすると時間が大きく減ります。

  4. 全員が話せるようにする

    相談の議題では、進行役が一人ずつ順番に意見を聞きます。付せんに書いてもらうと、話すのが苦手な人も意見を出しやすくなります。進行役は、自分の意見を言うより、みんなの意見を引き出すことに集中します。

  5. 決まったことと、担当を確認して終わる

    終わる前の5分で、記録係が「決まったこと」「誰が、いつまでに、何をするか」を読み上げます。ずれていたら、その場で直します。

  6. 記録を共有する

    会議の記録を、その日のうちか翌日までに共有します。くわしくは議事録を残すを見てください。

オンラインで参加する人がいるときは

  • 会場の音声が聞き取れるか、最初に確認する
  • オンラインの参加者に、意見を聞く順番を最初に回す(忘れられがちなので)
  • 画面に、議題と、いま話している議題がわかるものを映す

ポイント

  • 議題を前もって知らせ、「報告・相談・決める」を分ける
  • 最初に今日のゴールを伝え、終わる時刻を守る
  • 進行役は、みんなの意見を引き出すことに集中する
  • 最後に、決まったことと担当を読み上げて確認する

使えるもの

コピーして、自分たちの団体に合わせて書きかえて使えるように準備しています。

  • 会議の進行表テンプレート
    準備中
  • 議事録テンプレート
    準備中

実際の例を見る

準備中

実際の活動で使われた資料を、個人情報を取り除いてから、なぜそうしたのかの解説と一緒に掲載する予定です。

現場ではこうしてる

募集中

「自分たちはこうしている」「ここで困った」「こう変えたら楽になった」。あなたの現場の工夫を教えてください。届いた声は、このページを良くするために使います。

あなたの実践を教える →

この方法が正解なの?

団体によって、人数も活動の内容も違います。ここでは、まず試しやすい形を紹介しています。自分たちに合わなければ、使いやすいように変えてください。最後に決めるのは、活動しているあなたたちです。

このページは、みんなで育てています

誰かの実践を、次の誰かの道具に。使ってみて気づいたことが、次の人の役に立ちます。

  1. 使う
  2. 自分たちに合わせて変える
  3. 試す
  4. 共有する
  5. 反映する
  6. 次の誰かが使う

版 1.0公開 2026.10.03改善に協力した人・団体:まだいません利用条件:CC BY 4.0