団体を整える

団体用Googleアカウントを作る

代表者の個人アカウントではなく、団体のためのGoogleアカウントを作ります。名前の付け方、パスワードの管理、誰が持つか、引き継ぎまでを案内します。

版 1.0更新 公式情報の確認 改善の提案を受付中

さとる

代表の人の個人アカウントで全部やっていると、代表が交代したときに、フォームも写真も一緒に持っていかれちゃうんだ。最初に団体用を一つ作っておくと、あとがずっと楽だよ。

こんなときに

  • フォームや資料が、代表者や担当者の個人アカウントに入っている
  • 担当が変わるたびに、ファイルの持ち主を移す作業が発生している
  • 団体のメールアドレスがなく、個人の連絡先を外に出している
  • これからGoogleフォームやドライブを使い始めたい

なぜやるの?

Googleのサービスでは、ファイルやフォームは作った人のアカウントの持ち物になります。個人アカウントで作ると、その人が活動を離れたときに、データの扱いが難しくなります。

団体用のアカウントがあれば、大事なファイルの持ち主を「団体」にしておけます。人が入れ替わっても、団体の資料は団体に残ります。外部とのやりとりにも、個人の連絡先ではなく団体のアドレスを使えます。

始める前に

先に決めておくこと

  • アカウントの名前(団体名がわかるもの。例:団体名をローマ字にしたもの)
  • アカウントを管理する人(2人以上にするのがおすすめ)
  • パスワードや確認コードを受け取る電話番号を、誰のものにするか

実際にやってみる

  1. アカウントを作る

    Googleアカウントの作成画面から、新しいアカウントを作ります。用途を聞かれたら、自分用ではなく、仕事やビジネスの管理用を選ぶと、団体で使う前提の案内になります。

  2. 名前とアドレスを決める

    表示名は団体名にします。アドレスは、団体名から推測しやすく、長すぎないものにします。あとから変えにくいので、メンバーと相談して決めましょう。

  3. 2段階認証を設定する

    パスワードのほかに、スマホなどで確認する設定です。乗っ取りを防ぐために、最初に設定しておきます。確認に使うスマホが1台だけだと、その人がいないと入れなくなるので、予備の確認方法も登録します。

  4. 管理の記録を残す

    誰が管理しているか、確認に使う電話番号は誰のものか、いつ作ったかを、引き継ぎ用のメモに書いておきます。パスワードそのものは、このメモには書きません。

  5. 団体のファイルの置き場所にする

    これから作るフォームや資料は、このアカウントで作るか、このアカウントのドライブに置きます。くわしくはGoogle Driveを整えるを見てください。

知っておくと良いこと

  • NPO法人などの場合:Googleには非営利団体向けのプログラム(Google for Nonprofits)があり、条件を満たすと団体向けの機能を無料で使えることがあります。日本では、NPO法人や公益法人などの法人格が対象で、任意団体は対象外です。条件は変わることがあるので、公式の情報を確認してください
  • 個人のアカウントとは分ける:団体用アカウントで、個人の買い物やSNSに登録しないようにします

ポイント

  • 個人アカウントで作ったファイルは、その人の持ち物になる
  • 団体用アカウントを作り、大事なファイルの持ち主を団体にしておく
  • 管理する人は2人以上にし、2段階認証と予備の確認方法を設定する
  • パスワードそのものは共有メモやグループLINEに書かない

使えるもの

コピーして、自分たちの団体に合わせて書きかえて使えるように準備しています。

  • 引き継ぎチェックリストチェックリスト
    準備中

実際の例を見る

準備中

実際の活動で使われた資料を、個人情報を取り除いてから、なぜそうしたのかの解説と一緒に掲載する予定です。

現場ではこうしてる

募集中

「自分たちはこうしている」「ここで困った」「こう変えたら楽になった」。あなたの現場の工夫を教えてください。届いた声は、このページを良くするために使います。

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この方法が正解なの?

団体によって、人数も活動の内容も違います。ここでは、まず試しやすい形を紹介しています。自分たちに合わなければ、使いやすいように変えてください。最後に決めるのは、活動しているあなたたちです。

参考にした情報

サービスの内容や手続きは変わることがあります。この情報は に確認しました。使う前に、公式の情報も確かめてください。

このページは、みんなで育てています

誰かの実践を、次の誰かの道具に。使ってみて気づいたことが、次の人の役に立ちます。

  1. 使う
  2. 自分たちに合わせて変える
  3. 試す
  4. 共有する
  5. 反映する
  6. 次の誰かが使う

版 1.0公開 2026.10.03改善に協力した人・団体:まだいません利用条件:CC BY 4.0