団体を整える

メンバー間で情報共有する

グループLINEに大事な連絡が流れて見つからない、一部の人しか状況を知らない。そんな状態を、連絡の種類ごとに置き場所を分けることで整えます。

版 1.0更新 改善の提案を受付中

さとる

グループLINEが雑談とお知らせと相談でごちゃまぜになって、大事な決定が200件のメッセージに埋もれる。あるあるだよね。

こんなときに

  • 大事な連絡が、グループLINEの会話に流れて見つからない
  • 「聞いてない」「知らなかった」が、よく起きる
  • 状況を知っているのが、代表など一部の人だけになっている
  • 会議に来られなかった人が、話についていけない

なぜやるの?

情報が一部の人に集まると、その人がいないと何も進まなくなります。その人の負担も重くなります。

みんなが同じ情報を見られれば、一人ひとりが自分で判断して動けるようになります。会議に来られなかった人や、新しく入った人も、置いていかれにくくなります。

道具を増やすことが目的ではありません。大事なのは、どの連絡を、どこに置くかを決めることです。

始める前に

いまの状態を書き出す

  • 連絡にどんな道具を使っているか(LINE、メール、電話、紙など)
  • 連絡がうまく届いていないのは、どんな情報か
  • メンバーのなかに、スマホやアプリが苦手な人はいるか

実際にやってみる

  1. 連絡を種類で分ける

    情報は、だいたい次の4つに分けられます。

    種類例向いている置き場所
    すぐ伝えたいこと当日の集合場所の変更グループLINEなど、すぐ届くもの
    決まったこと会議の決定、日程議事録や、決定事項をまとめた1つのメモ
    長く使う資料会則、名簿、マニュアル団体の共有フォルダ
    誰が何をするか作業の担当と期限作業の一覧表
  2. 「決まったこと」の置き場所を1つにする

    いちばん流れて困るのは「決まったこと」です。決まったことは、必ず議事録か、決定事項のメモに書く、と決めます。グループLINEには「議事録を更新しました」とリンクだけを流します。

  3. グループLINEの使い方を決める

    たとえば「お知らせ用」と「相談・雑談用」でグループを分ける、大事な連絡にはノート機能を使う、などです。全部を守るのは難しいので、ルールは2〜3個にしぼります。

  4. デジタルが苦手な人への届け方を決める

    アプリを使っていない人には、電話や紙で伝える担当を決めておきます。全員を同じ道具に合わせる必要はありません。目的は、全員に届くことです。

  5. 月に1回、ずれを確認する

    会議の最後に「伝わっていなかったことはなかったか」を聞く時間を少しとります。うまくいっていないところだけ、やり方を直します。

ポイント

  • 情報が一部の人に集まると、その人の負担が重くなり、活動も止まりやすくなる
  • 連絡を種類で分けて、それぞれの置き場所を決める
  • 特に「決まったこと」は、流れない場所に1つにまとめる
  • デジタルが苦手な人には、別の届け方を用意する

使えるもの

コピーして、自分たちの団体に合わせて書きかえて使えるように準備しています。

  • 団体名簿表
    準備中

実際の例を見る

準備中

実際の活動で使われた資料を、個人情報を取り除いてから、なぜそうしたのかの解説と一緒に掲載する予定です。

現場ではこうしてる

募集中

「自分たちはこうしている」「ここで困った」「こう変えたら楽になった」。あなたの現場の工夫を教えてください。届いた声は、このページを良くするために使います。

あなたの実践を教える →

この方法が正解なの?

団体によって、人数も活動の内容も違います。ここでは、まず試しやすい形を紹介しています。自分たちに合わなければ、使いやすいように変えてください。最後に決めるのは、活動しているあなたたちです。

このページは、みんなで育てています

誰かの実践を、次の誰かの道具に。使ってみて気づいたことが、次の人の役に立ちます。

  1. 使う
  2. 自分たちに合わせて変える
  3. 試す
  4. 共有する
  5. 反映する
  6. 次の誰かが使う

版 1.0公開 2026.10.03改善に協力した人・団体:まだいません利用条件:CC BY 4.0