記録・引き継ぎ

議事録を残す

会議で決まったこと、担当、期限を、あとから誰が見てもわかる形で残します。議事録に書くこと、書きすぎない工夫、共有と保管のしかたを案内します。

版 1.0更新 改善の提案を受付中

さとる

議事録って、発言を全部書かなきゃと思うと大変なんだ。でも本当に大事なのは「何が決まって、誰が何をするか」なんだよ。

こんなときに

  • 前の会議で何が決まったのか、人によって覚えていることが違う
  • 議事録を書くのが大変で、作られなくなってきた
  • 会議に来られなかった人が、決まったことを知らない
  • 代表を選んだ記録など、口座開設や申請で議事録を求められた

なぜやるの?

議事録は、決まったことを、みんなで同じように覚えておくための記録です。記憶に頼ると、「そんなことは決めていない」「聞いていない」が起きます。

議事録があれば、会議に来られなかった人も、あとから同じ情報を持てます。代表や役員を決めた記録は、口座の開設や助成金の申請で求められることもあります。

始める前に

決めておくこと

  • 記録係(毎回交代すると、一人の負担になりません)
  • 議事録の形(毎回同じ形にすると、書くのも読むのも楽になります)
  • 共有する場所と、共有する期限(例:会議の翌日まで)

実際にやってみる

  1. 議事録の形を決める

    最初に形を決めておくと、毎回それをうめるだけになります。

    項目書くこと
    会議名・日時・場所第3回運営会議、10/3 19時〜20時、公民館
    出席者名前(オンライン参加も)
    決まったこと1行で1つ。番号を付ける
    話し合ったこと結論が出なかったことと、その理由
    次までにやること誰が、いつまでに、何を
    次回の予定日時と場所
  2. 会議中は「決まったこと」を中心にメモする

    発言を全部書く必要はありません。決まったこと、決まらなかったこと、担当と期限を中心にメモします。

  3. 最後に読み上げて確認する

    会議の終わりに、記録係が「決まったこと」と「次までにやること」を読み上げます。その場で間違いを直せるので、あとからの修正が減ります。

  4. 早めに共有する

    会議の翌日までに、団体の共有フォルダに保存して、メンバーに知らせます。時間がたつほど、書くのも確認するのも大変になります。

  5. 決まったことを一覧に移す

    大事な決定(ルールや金額など)は、議事録とは別に「決定事項の一覧」にも書いておくと、あとから探しやすくなります。

楽をするには

録音から議事録の下書きを作る方法もあります。くわしくはAIで議事録を作るを見てください。

ポイント

  • 議事録は、決まったことをみんなで同じように覚えておくための記録
  • 発言を全部書かず、決まったこと・担当・期限を中心に書く
  • 最後に読み上げて、その場で確認する
  • 翌日までに共有し、大事な決定は一覧にも残す

使えるもの

コピーして、自分たちの団体に合わせて書きかえて使えるように準備しています。

  • 議事録テンプレート
    準備中
  • 会議の進行表テンプレート
    準備中

実際の例を見る

準備中

実際の活動で使われた資料を、個人情報を取り除いてから、なぜそうしたのかの解説と一緒に掲載する予定です。

現場ではこうしてる

募集中

「自分たちはこうしている」「ここで困った」「こう変えたら楽になった」。あなたの現場の工夫を教えてください。届いた声は、このページを良くするために使います。

あなたの実践を教える →

この方法が正解なの?

団体によって、人数も活動の内容も違います。ここでは、まず試しやすい形を紹介しています。自分たちに合わなければ、使いやすいように変えてください。最後に決めるのは、活動しているあなたたちです。

このページは、みんなで育てています

誰かの実践を、次の誰かの道具に。使ってみて気づいたことが、次の人の役に立ちます。

  1. 使う
  2. 自分たちに合わせて変える
  3. 試す
  4. 共有する
  5. 反映する
  6. 次の誰かが使う

版 1.0公開 2026.10.03改善に協力した人・団体:まだいません利用条件:CC BY 4.0