記録・引き継ぎ

資料を整理する

年々増えていく資料や写真を、あとから探せて、残すべきものが残る状態に整えます。残すもの・捨てるものの決め方、写真の整理、紙の資料の扱いを案内します。

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さとる

資料が多すぎて、本当に大事な1枚が見つからない。何年も続いている団体ほど、これに困っているんだよね。

こんなときに

  • 共有フォルダに、似たような名前のファイルがたくさんある
  • 写真が数千枚あって、使いたい写真が見つからない
  • 段ボールに入った紙の資料が、物置にたまっている
  • どの資料を残して、どれを捨てていいのかわからない

なぜやるの?

資料は、団体の経験の記録です。ただし、何でも残しておくと、本当に必要な資料が埋もれてしまいます。

整理の目的は、次の人が必要な資料にたどり着けるようにすることです。全部をきれいにするより、「大事なものがすぐ見つかる」状態を目指します。

始める前に

決めておくこと

  • 整理をする日(年度末など、毎年同じ時期にすると習慣になります)
  • 整理する人(2人以上で、判断に迷ったら相談できるように)
  • フォルダの分け方(まだならGoogle Driveを整えるから)

実際にやってみる

  1. 残すものの基準を決める

    資料を、残し方で3つに分けます。

    分け方例扱い
    ずっと残す会則、総会の議事録、会計報告、活動報告書「団体の基本」に保管
    何年か残す企画書、チラシ、予算書、領収書年度ごとのフォルダに保管
    使い終わったら消す参加者名簿、下書き、同じ資料の古い版決めたタイミングで消す

    領収書など、保管の期間が決まっているものは、団体の形や助成元のルールに合わせます。

  2. 最新版だけを残す

    同じ資料の古い版がたくさんある場合は、最後の版だけを残し、古い版は「保管」フォルダに移すか消します。

  3. 写真をしぼる

    イベントごとに、報告や広報で使えそうな写真を10〜20枚選び、「選んだ写真」のフォルダに入れます。ほかの写真は、まとめて保管用のフォルダに移します。写真に写っている人の許可の有無も、わかるようにしておくと安心です。

  4. 紙の資料は、写真かスキャンで残す

    紙でしか残っていない大事な資料は、スマホのスキャンアプリなどで読み取ってデータにします。紙の原本を残すかどうかは、資料ごとに決めます。

  5. 整理したことを記録する

    いつ、誰が、何を整理したかを、短いメモで残しておきます。次の整理のときの目安になります。

ポイント

  • 整理の目的は、次の人が必要な資料にたどり着けること
  • 「ずっと残す・何年か残す・使い終わったら消す」に分ける
  • 写真はイベントごとに使える写真を選んで分けておく
  • 個人情報の入った資料は、使い終わったら確実に消す

使えるもの

コピーして、自分たちの団体に合わせて書きかえて使えるように準備しています。

  • Google Driveフォルダ例実際の例
    準備中

実際の例を見る

準備中

実際の活動で使われた資料を、個人情報を取り除いてから、なぜそうしたのかの解説と一緒に掲載する予定です。

現場ではこうしてる

募集中

「自分たちはこうしている」「ここで困った」「こう変えたら楽になった」。あなたの現場の工夫を教えてください。届いた声は、このページを良くするために使います。

あなたの実践を教える →

この方法が正解なの?

団体によって、人数も活動の内容も違います。ここでは、まず試しやすい形を紹介しています。自分たちに合わなければ、使いやすいように変えてください。最後に決めるのは、活動しているあなたたちです。

このページは、みんなで育てています

誰かの実践を、次の誰かの道具に。使ってみて気づいたことが、次の人の役に立ちます。

  1. 使う
  2. 自分たちに合わせて変える
  3. 試す
  4. 共有する
  5. 反映する
  6. 次の誰かが使う

版 1.0公開 2026.10.03改善に協力した人・団体:まだいません利用条件:CC BY 4.0